イスの着せかえ屋さんとは

確かな技術を、直接お客様へ

「イスの着せ替え屋さん」創縫は、大手家具メーカーの協力工場として、高級家具の製造に長年寄与してきました。その中で、厳しい規格や品質、納期を守りながら、技術とノウハウをコツコツと培い、積み上げてきました。しかし、下請けの仕事は、徹底した効率と品質の追求ばかりで、お客様の顔が見えず、物作りの喜びとは縁遠いものでした。
そんな時、とある家具屋さんから「スネイク形のソファーを、一体型のカバーで作って貰えないか」という依頼がありました。

初めての仕事で、出来るのか不安もありましたが、今までの経験を活かせばどうにかなると思い、その仕事を請けることにしました。
いざ作業に取り掛かると、やはりとても大変で、試行錯誤の末、5mを越える大蛇の様なカバーが出来上がりました。納品した後も、あれで良かったのかと確信を持てずにいました。
そんな時、その家具屋さんから電話があり、「お客様から感謝状を頂きました。私もこの仕事を40年間やって来て、初めて感謝状をもらい感激しています。本当に有難うございました。」と言っていただきました。
この時の嬉しさを、今でも思い出します。そして、私にとって初めてお客様に仕事を評価して戴いた大切な出来事でした。

イスの着せかえ屋さん
  • イスの着せかえ屋さん

    代表取締役 杉浦 龍彦

  • 大切な想いを形にのこす、お手伝い

    このことを機に、現在の着せ替えの仕事を始め、多くのお客様の顔を見て出来るこの仕事に喜びを感じています。
    アルツハイマーのお母さんが、張替えた椅子に座って本当に喜んでくれたというお葉書を頂いたり、娘さんが初任給で買ってくれた椅子を綺麗に作り替えてくれて嬉しいと、手土産まで頂きました。
    お客様から感謝され、心が通う瞬間が本当に何度もあり、“物作りの喜びや、やり甲斐”を従業員と一緒に感じることの出来る、本当に素晴らしい仕事であると思っています。
    私たちのほうが、お客様に感謝しなければなりません。

イスの着せかえ屋さん

未来へつなぐECOへの取組み

家具は硬い木を使います。家具材料となるような大きな木は成長するまでに長い年数が必要です。戦後、建材や家具を作る為、多くの樹木を乱伐して来た結果、現在地球上には本当に家具に適した樹木は、ほとんど残っていないのが実情です。
また、その一方で家具ゴミの問題もあります。現在では処分の為の費用も発生し、その家具ゴミの焼却で排出するCO2も地球環境(ECO)にとって、無視できない問題です。
古い家具を再生する着せ替えの仕事は、この二つの問題を解決する事だと思います。
古い家具には家具に適した素晴らしい木が使われています。その木は100年も200年も使って行けるものだと思います。良い物を永く、そして大切に使って行くことが、地球環境(ECO)にも優しく、そしてその思いが次の世代へと繋って行くと思います。

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